神奈川県の記事

神奈川県の入試制度

今日は、神奈川県立高校の入試制度について。

「知ってるよ!中2の内申+中3の2学期まで×2の135点満点でしょ?」

「入試:内申:面接の比率は、5:3:2や4:4:2のところが多いんでしょ?」

・・・というところまではご存知の方も多いと思うので、落とし穴&がんばりどころをお伝えします。

☆学年末の内申には、1・2学期(2期制前期)のテスト結果も反映される☆

よく、中2の学年末からが大切!と、冬休みや3学期から気合を入れる2年生がいます。

しかし、学年末テストには中2全範囲がテスト範囲に含まれることが多く、又、仮に学年末テストだけ飛躍的に伸ばしても、それ以前のテストが悪かったため内申に期待通りの評価が反映されない場合があります。

=中2生は、今のがんばりも入試に関わる。もう、受験生と一緒なのです=

☆内申を上げるなら、中3の1学期(2期制の場合前期中間の仮内申)まで☆

実際入試に反映されるのは中3の2学期(後期中間)の成績までですが、高校見学に行ったり、模試を受けて判定から志望校を絞っていくのは8月までになります。

8月の段階で内申が足りない高校を志望校とするのは、「直前の大事な時期に志望校を変更しなければならない」等のリスクも伴います。

=夏前までに、志望校に届く内申は維持しておきましょう=

・・・と、ここまで書いてきたことは高校受験における「一般論」ですが、一般論通りにいかないのが人生であり(?)、そして、不可能を可能にして成功体験を積んでこそ受験の醍醐味があります。

「内申は足りない!でもこの高校に行きたい!」

「学校の先生には無理といわれている!でもどうしてもこの高校がいい!」

というゆずれない「思い」がありましたら、学参がお力になりたいと思います。

ぜひお気軽に、お問合せください。