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大学入学共通テストの英語試験について

家庭教師学参のブログをご覧いただきありがとうございます。
飯能市担当の杉山です。
26日、大学入試センターから2020年実施の大学入学共通テストについての発表がありました。
これまでの読む・聞くだけではなく、書く・話す能力も盛り込んだテストにするために、
民間の試験を活用しようという動きがそもそもあって、
今回どの試験が使われるのかが発表されたということになります。
その民間試験の中に"従来型の"英検がありませんでした。
英検が採用から漏れたのはちょっと意外だったのですが、
実は"従来型の"というのがポイントで、
1次試験が筆記で2次試験が面接という形式のものが採用されなかったということのようです。

英検側はこれは折り込み済みだったようで、
英語の4技能のテストを1日で完結させる新しいタイプの英検も申請しており、
そちらはしっかりと採用されているので、
一応新しい共通テストには英検が入っていると言ってもよさそうです。

ただ、一部の国立大学では、
英語の得点を算出するに当たって、
民間試験の結果を考慮しないかあるいは参考程度にするという噂も・・・。

まだまだ大学入学共通テストを取り巻く状況は刻々と変わっていきそうですから、
私たちもしっかりと追っていけるように頑張ります。