家庭教師・学参からのお知らせ

ショートトラック吉永一貴選手を応援しています!

ショートトラック吉永一貴選手

スケート選手といえば、まず思い浮かぶのはフィギュアやスピードスケートかもしれません。
実際、同じ氷上の競技でも「ショートトラック」という競技をご存知ない方は多いでしょう。
ショートトラックはその名の通り一周111mほどの小さいトラックで、原則として4人(500m、1000m)および6人(1500m)が同時にスタートして、順位を競うレースを行います。冬季オリンピックでは1992年(第16回のアルベールビル大会)から正式種目として採用されています。
このショートトラックで将来を期待される吉永選手とお母様、そして吉永選手を担当する当社専属のプロ家庭教師を交えた3人での対談をさせていただきました。

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先生(以下「S」):本日はお忙しい中お時間を取っていただきまして、ありがとうございます。まずは、一貴くん(以下「K」)の自己紹介からお願いします。

K:名古屋経済大学市邨(いちむら)中学校3年 吉永一貴(よしなが かずき)です。

S:次に、お母様(以下「M」)から一貴くんの最近のショートトラックの成績を教えていただけますか。

M:2014―2015年シーズンでの主だった成績ですが、2014年10月に 全日本距離別(ワールドカップ選考会)1500mで優勝をいたしました。

S:私の指導開始(当時 小学校5年生)のときから、スケート選手で有望らしいということはうかがっていましたが、翌日にテレビでこのニュースを見て驚きました。なんでも史上最年少での優勝だったとか。

M:はい。そのため、成績はワールドカップ派遣基準を満たしていたんですが、年齢制限に引っかかってしまいワールドカップは不参加となりました。しかし、その後も11月には西日本選手権 総合優勝、全日本ノービス&ジュニアカップ 総合2位、全日本選抜選手権 総合3位。12月には全日本選手権 総合3位でした。2015年に入ってからは全日本ジュニア(世界ジュニア選考会)総合2位、全日本中学校スケート大会3000m 優勝、世界ジュニア選手権 1500m3位(総合9位)があります。(対談時2015年3月4日までの成績)

S:初めてテレビで紹介されて以来、地元の新聞などで扱われる機会が増えていますね。記事を見つけては陰ながらニンマリしています。一方これだけがんばってらっしゃると、学業とスポーツの両立という面でご苦労はございませんか。

K:スケートの練習は、リンクの一般営業が終わってからになるので、帰りが夜遅くなったり、帰ってからの勉強ができないことが多いです。さらに、合宿や試合遠征で学校をお休みしなければいけないので大変です。たまに、合宿先で先輩たちに教えてもらうこともありますけど・・・。

M:そこで、塾などに通うのは時間的に無理なので、家庭教師をお願いしようということになりました。

S:数ある家庭教師派遣会社から、当社を選んでいただいた決め手は何だったか教えていただけますか。

M:学参を選んだ理由は、友達の紹介です。先生がとても優秀で、教材購入を勧められることもないので安心だと。そして、本人のやりたい勉強や、質問をきちんと聞いてもらえるのがいいと。あとは日にちや指導時間など、臨機応変に対応してくれるので、とても助かっています。

S:合宿の召集や大会日程は学校のカレンダーにあわせてくれませんもんね。(苦笑)シーズン中は指導日程をどうするかはお互いに悩ましいところです。ところで、一貴くんが私の授業で印象に残っていることがあれば教えてください。

K:わからないときに質問すると、違うことにたとえて教えてくれたり、先生は物知りだからいろいろなことを教えてくれるところが印象に残っています。

S:ありがとうございます。せっかくなので、ショートトラック競技をご存じない方のために、その魅力や見どころを教えていただけますか。

K:ショートトラックは、スピードスケートと違い着順を優先するため「氷上の競輪」ともよばれ、抜きつ抜かれつの早いレース展開、駆け引きなど目が離せない競技です!見ていてとても面白い競技なので、たくさんの人に知ってもらい競技人口が増えたら良いと思います!

M:来年シーズンは、名古屋でも久しぶりの大きな大会があるので、結果が残せるように一生懸命がんばってくれると思いますので、みなさまの応援をよろしくお願いします。

S:では最後に、お母様から一貴くんへの励ましの言葉を。一貴くんからは今後の目標をうかがってよろしいですか。

M:今後も学業をきちんとこなし、世界の舞台で戦える選手になってもらいたいと思っています!

K:まず、日本一になり、その後アジア一になり、平昌(ピョンチャン)で世界一になれるようにがんばります!

S:大目標はやはりオリンピックで金メダルを、ということですね。私は学業の面でしか手助けはできませんが、今後も一貴くんのご活躍を心からお祈りしております。本日はありがとうございました。

K&M:ありがとうございました!

S:あ、今のうちにサインもらっといて良いかな?(笑)

K&M:(笑)

(対談終了)

ショートトラックの発展・普及のために、と快く対談にご協力いただきました吉永一貴くんと、お母様に心からの感謝と応援を申し上げます。

ショートトラック吉永一貴選手

ショートトラック吉永一貴選手