岡山県の記事

作文の書き方

岡山県の皆さん、こんにちは!

家庭教師の学参です。

さて皆さん、

夏休みの宿題の進捗は如何でしょうか?

この時期になると、

既に全部終っている方や

あと少しで終る方と、

殆ど終っていない方とで

大分差が広がる時期です。

夏休みの宿題は

二学期の成績に大きく影響するので、

まだ終っていない方は

必ず計画を見直し

始業式の日に全て提出出来る様にしましょう!

そんな夏休みの宿題ですが、

中でも小中学生の皆さんから相談されるのが

「作文の書き方が解らないから苦手」

という意見です。

そこで、

本日は「作文の書き方」

についてご説明します。

皆さんが作文を苦手とする大きな理由に

「何をどう書いたら良いか解らないから」

というのが有ります。

作文はワーク問題と違い

答えがありません。

その為、やり方が解らなくなり

苦手意識が強くなる事が多いのです。

作文を書く為の方法、

それは段階を踏まえて書く

という事です。

①テーマ決め

作文の出来を大きく左右するのが

テーマ決めです。

難しい事をいきなり考える必要はありません。

まず一つだけ

「思い出に強く残った事(物)をひとつ決める」

ここから作文がスタートします。

そして、そこから話しを膨らませます。

②文章の骨組みを作る

文章の骨組みとは

早い話が起承転結です。

最初に自分で決めたテーマを基に

起・・・それが起きたきっかけや、誰と、何処へ行ったか等

承・・・「起」の内容から、次にどうなったのか、時間や場所の移り変わり等

     詳しく話しを書いていきます。

転・・・そして、それらの出来事の中で一番盛り上がった事、心に残った事を

    しっかりと書きましょう。

結・・・そして最後に、全体を振り返ってどう感じるか、次回はどうしたいかを纏めます。

③箇条書きにならない様にする

出来事を単に文章に起こして書いた場合、

起こった事だけを書いた箇条書きになりがちです。

これでは楽しかった思い出等も、

読んで下さるお父さんお母さんや先生に伝わりにくくなります。

面白い作文を書くポイントは、

起こった出来事について

自分の考えや思いを足していくのが大事です。

「作文をどう書けば良いのか」と思ったら、

とにかく自分の想いを書いてみましょう!