鹿児島県の記事

テスト後こそ本物の実力を身につけるとき!!

こんにちは、家庭教師 学参です。

今日はテストが終わった生徒さん向けのお話です。

「テストのやり直し」はみなさんやっていると思います。

なぜなら、学校に提出しなければならないからです。

ただ、実際に「1回やり直しただけで、間違えた所は全て自力で解けるようになっている」でしょうか?

きっと違うと思います!

要は、「提出するためにこなしているのか」「学力向上のために勉強しているのか」

目的の持ち方で全然違ってくるんです。

例えば、

・300/500 → 「200点分間違えたところがある」ということ。

・1回目のやり直し →200点分のうち、100点分は自力で解けるようになった。

★ ここで「テストのやり直しが終了」している生徒さんがほとんどです!!

  まだ自力で解けるようになっていない「100点分」はそのままになってしまっています!

・2回目のやり直し →残っていた100点分のうち、50点分さらに自力で解けるようになった。

・3回目のやり直し →残っていた50点分のうち、25点分さらに自力で解けるようになった。

★ 3回繰り返しても解けなかった問題は、「先生に質問」です!

テストのたびに、「解けない問題をなくしていく」ことをやり続けていけば、入試問題もほとんど

解けるようになっているはずなんです。「解けない問題が残り続けていく」と、3年間積み重ねると

山ほど解けない問題がある、という状態になってしまいますね。

本物の実力を身につけるのは「テストのあとの勉強」です!

気を抜かずに、自力で解けるようになるまで反復練習していきましょう!