学参 受験情報ブログ

中学生必見!高校受験に向けて押さえておきたい3つのポイント

今回は、高校受験を控えている中学生の皆さんの、「現状・知っておくべきこと・取り組んでいくこと」の3点をお伝えしたいと思います。

1、現状

中学生になると、授業も各教科担任がいたり部活動が入ってきたりと、小学生とはガラッと学校生活が変わります。
授業のスピードもレベルも比較にならないほど上がるので、学力差がはっきりと出てきます。
生徒の多くは、部活動でクタクタ、家では何をしたら良いか分からない、などで自宅学習が1時間未満の生徒が多いのが現状です。
また、公立中の生徒は特に受験経験がない分、受験のイメージが湧きません。
いつまでにどうしていくべきか分からないということも、そういったことが要因であることが考えられます。


2、知っておくべきこと

一番知っておくべきは、受験に重要な「内申点」です。
内申点とは、通信簿の評定を点数化したものです。
通信簿は主に、「定期テスト・提出物・授業態度」が各教科ごと評価されています。
特に高校受験においては、内申点が合否に大きく関わってきます。
地域によっては、当日点:内申点の比率が1:1のところもありますから、当日の筆記試験に間に合わせれば良いと、今のんびりしているのはかなり危険です。
1年生の通信簿から内申点に関わってくる地域も多いので、日頃の学校生活も重要ですね。


3、取り組んでいくこと~その1~

では具体的に取り組むことはなにか、現状と知っておくべきことをふまえて、お伝えします。
内申点が受験に大きく関わってくることを考えると、学期ごとに行なわれる定期テストでしっかり点数を取ることが重要になってきます。
定期テストは、授業で習ったことがきちんと身についているかのテストですので、ここでいかに点数を取れるかが、評定を上げていく最大のポイントです。
学校の先生も、定期テスト・提出物・授業態度の中で、定期テストが一番評価を平等に出来る基準だからです。


3、取り組んでいくこと~その2~

続いて、定期テストで点を取るためにどうしたら良いかですが、まずは学校の授業をきちんと聞くこと、ノートを取ることが大切です。
その後、自宅に帰ってから習ったことの反復をする時間を作りましょう。
具体的には、提出物になる学校のワークを進めていくのがおススメです。
これを毎日する習慣を作れば、自ずと勉強習慣が身についてきます。



①「志望校合格」→②志望校合格のために「内申点を上げる」→③内申点を上げるために「定期テストで高い点数を取る」→④定期テストで高い点数を取るために「授業を大切にする・勉強習慣をつける」という形で、大きい目標からどんどん細かく目標を決めていくと、具体的にやるべきことが見えてきます。
受験生でも受験生でなくても、知っているのと知らないのとでは、今後の勉強のやり方に大きく差が出てきます。
それが結果としても表れてきますので、日々の生活習慣を見直すことから始めてみましょう。