学参 受験情報ブログ

家庭教師がおすすめする効果的な勉強方法

小・中学生に多い悩みとして、テストで点が思うように伸びない、単純ミスが多い、などがあります。 では、原因は何なのか、どうすればそれらが解決されるのか、事例と解決策をまとめましたので、当てはまるものがあれば是非、解決策を実行してみましょう。

そもそも家での勉強時間が少ない

小学生であれば友達と遊びたい・勉強以外の習い事が多い、中学生であれば部活動が大変で帰ってもクタクタ、などが家で勉強時間が確保できない原因として多く挙げられます。だからといって、勉強しなくても良いということにはなりませんよね。小学生は毎日学校から宿題が出ますが、量はそんなに多くありません。中学生は、毎日学校から宿題が出るという所は非常に少ないです。学校で習ったことを「繰り返す」ことがミスをなくし、テストで少しでも点を上げるポイントとなります。


家で何を勉強したら良いか分からない

「勉強しなさい」と周りから言われても、実際に「何とかしなきゃ」と思って机に向かっても、何を勉強したら良いか分からないという声もよく聞きます。宿題であれば、やることは明確ですが、自学となるとやることが決まっていません。自分で考えてやることを決めるのも、とても難しいですよね。

宿題以外に1つ何か勉強する(小学生編)

宿題以外に勉強する習慣が身につけば、今後のテスト勉強にも非常に役立ちます。 「勉強時間が少ない・何をしたら良いか分からない」を解決する方法を紹介します。 小学生であれば、今日の宿題が終わった後、自由帳などを使って「昨日の宿題」を再度解き直してみましょう。 昨日の宿題をやることは、①勉強時間が増える②繰り返しができる③やることが明確 といったことが1度に出来ます。 これに慣れてきたら、今度は自分で何か1つ「これをやる」というものを考えてやってみましょう。

学校のワークを極める(中学生編)

中学生であれば、「今日学校で習った科目(単元)のワークを今日中に」やってみましょう。 定期テスト前に急いでワークを進めても、以前に習ったことはほとんど忘れてしまっているものです。 習ったその日のうちにやることで、定着度も上がります。また、毎日続けることが出来れば、提出期限までに余裕を持って範囲を終えられるので、テスト1週間前からは間違えたところ、分からなかったところを重点的に復習する時間も作れます。 小学生同様、①勉強時間が増える②繰り返しができる③やることが明確 なので、とてもおススメです。

何をしたら良いか分からない中で、考えて実行することは大人でも労力が必要です。まして、それが勉強だと尚更はかどらないですよね。何をすれば良いか明確にすること、繰り返し行ない慣れることで、今までよりもストレスは軽減されます。 部活動でも習い事でも、繰り返し練習をしているからこそ、本番で力が発揮されます。それは勉強でも同じです。 同じパターンの問題を繰り返し解き続け、本番のテストでミスをなくし、点数アップを目指していきましょう。 「出来るか・出来ないか」と決めつけるのではなく、まずは「やれたか・やれてないか」で自分を見つめ直してみてくださいね。